いま注目の クラフトバーボン セミナーレポート
Amazon クラフトバーボン セミナーに参加させていただく機会が有りましたのでレポートをさせて頂きたいと思います。
名称:Aamazonアソシエイト向け「クラフトバーボン」セミナー
日時:2015年7月30日(木)夜、
場所:アマゾン ジャパン株式会社のカフェテリアスペース
表題の通りAamazonアソシエイトに参加している方を対象に「クラフトバーボン」についてご説明頂きました。 正直、私が参加させていただくには恐れ多い、有名な方ばかりが参加されていたのでちょっと居心地が悪い状態でもありました。
カフェテリアスペースに入るとクラフトバーボンが飾られていました。
内容的にはバーボンの歴史、そもそもバーボンとは?、クラフトバーボンとは?といった内容をご説明頂きました。
バーボンとは
そもそもバーボンはどんなお酒なのでしょうか? 管理人も以前は良くお世話になっていたのですが正直良く判っていませんでした。 セミナーの中でバーボンはウイスキーの一種という説明を伺ったのですがお聞きするまでは違うものだと認識していました。
まあこれの原因は日本はスコッチの方が先行していたイメージで管理人の中ではウイスキーといえばスコッチでバーボンは後から知ったのでバーボンと別のお酒として認識していました。
実際にはウイスキーには5大生産地というのがあって
- スコットランド(イギリス北部)
- アイルランド
- カナダ
- アメリカ
- 日本
の5か所が有名とのことです。 ではバーボンの定義ですがその前にウイスキーの定義ついて簡単に記載しておきます。 ウイスキーと呼ばれるための条件は
- 蒸留酒であること
- 穀物が原料である事
- 木樽熟成をしてる事
となっている様です。 で本題のバーボンの条件ですが
- アメリカで生産される
- 原料穀類の51%以上がトウモロコシである
- アルコール度数80度以下で蒸留
- 内側を焦がした新しいホワイトオークの樽でアルコール度数62.5度以下で熟成
- 原酒には水以外のものを加えない
となっていて、2年以上熟成させたものはさらに「ストレートバーボン」名乗ることが出来るそうです。
クラフトバーボンとは
セミナーの最初の方で「クラフトバーボン」の定義は?という質問が出ていたのですが明確な定義はないようです。
ただ、言えるのはバーボンウイスキー最高峰のプレミアムバーボンだと考えればほぼ正しい理解だと思います。
クラフトバーボンはバーボンウイスキーの歴史を作ってきたビーム家の6代目、 「ブッカー・ノー」氏が古き良き時代の禁酒法以前の時代につくっていた力強い味わいのバーボンを復刻しようということで着手したのが始まりで、単なる復刻ではなく理想とする香味への技術革新や徹底した樽貯蔵管理で誕生したのが「ノブクリーク」、「ブッカーズ」、「ベイカーズ」などのプレミアムバーボンです。 今は7代目フレッド・ノー氏に受け継がれ、より高みを目指して香味探究をし続けているとのことです。
クラフトバーボン 試飲
今回は試飲に
- Basil Hayden’s ベイゼル ヘイデン
- Knob Creek ノブクリーク
- Knob Creek Single Barrel ノブクリーク シングルバレル
- Knob Creek Rye ノブクリークライ
- Baker’s ベイカーズ
- Booker’s ブッカーズ
をご用意いただけました。 これ結構すごいですね。。
特に「ノブクリーク シングルバレル」は衝撃的な味でした。
このボトルは厳選された1樽から瓶詰された一本で、樽ごとに味が異なるこだわりの一本です。
ただ、正直テイスティング初心者の管理人はこんな心づかいが有り難いですね。
銘柄毎にテイスティングノートが用意されていて特徴が書いてありました。
これで美味しい以外の言葉も言えるかも。。
でも表現が微妙に難しい。。
バーボンに合うおつまみも幾つかご提供いただきました。
さすがにアルコール度が高いので少し酔ってきたところでこんな飲み方も教えて頂きました。
ミルクと交互に飲むと味がマイルドに感じられて今までとは違った味わいを感じることが出来ます。
これ本当に良い飲み方ですよ!
「クラフトバーボン」についてはこちらのアマゾンさんのページで詳し説明されています。
最後に
ウイスキーは最近のハイボール人気もあってかなり見直されていると感じています。
それに今回ご紹介頂いたような、ちょっと贅沢な(でもそんなに高くない)お酒が出てきているのでこれからますます流行るのではないかと思います。
管理人も今回のセミナーを機にバーボンを飲む機会が増えそうです。
<<追伸>> やっぱりおいしいのでアマゾンさんでBOOKER’S(ブッカーズ)買ってしまいました。